行政等への要望活動
【2024年7月10日】2025年度に向け制度・予算要望書を神奈川県へ提出 ~看護職員等の需要増に応じて、必要な人材を確保・継続教育していくために~
要望内容
2024年7月10日に、長野会長から埋橋健康医療局副局長に対して、2025年度の制度及び予算に関する要望書を提出し、国への働きかけを含めた県としての取組や財政支援をお願いしました。あわせて、神奈川県議会議員団へも要望書を提出し、お力添えをお願いしました。
- 看護職員確保のための賃上げの実現について【新規】
- 神奈川県ナースセンター事業に係る委託費の適正化等について【新規】
- 中小医療機関における看護師の継続教育に係る仕組みづくりと財政措置について《継続》
- 潜在保健師の就業促進に向けた取組み及び統括保健師の配置に向けた働きかけについて【新規】
埋橋健康医療局副局長(左)と長野会長(右)(2024年7月10日)
【令和5年7月19日】「令和6年度予算要望書」を神奈川県へ提出 ~多様化する県民の健康上のニーズや最新の医療に対応し、より質の高い看護を提供していくために~
要望内容
令和5年7月19日に、長野会長から足立原健康医療局長に対して、令和6年度の県予算編成にかかる要望書を提出し、県としての取組や財政支援をお願いしました。あわせて、神奈川県議会議員団へも要望書を提出し、お力添えをお願いしました。
- 中小医療機関における看護師の継続教育に係る仕組みづくりと財政措置について【新規】
- 女性の健康と少子化対策に資する助産師の活動への県の支援について【新規】
- 神奈川県ナースセンター事業の充実について《継続》
- 第8次神奈川県保健医療計画への訪問看護師必要数等の明示について《継続》
- 福祉施設等における感染防止標準予防策の普及に係る仕組みづくりについて【新規】
- 「まちの保健室」事業の定期開催に係る県の支援について【新規】
- 「就業継続が可能な看護職の働き方の提案10項目」の普及に向けた県の取組の推進について【新規】
- 看護補助者の確保に向けた県の支援について【新規】
足立原健康医療局長(左)と長野会長(右)(令和5年7月19日)
【令和4年7月26日】「令和5年度予算要望書」を神奈川県へ提出 ~看護職能団体として県民の健康へのニーズに適切に応えられるよう~
要望内容
2025 年が目前となり、患者・利用者のニーズの多様化と複雑化に対応できる看護職の質の向上と確保が継続した課題であると同時に、地域での療養を支える地域包括ケアを推進する取り組みの強化がますます必要となっています。
また、今般、新型コロナウイルス感染症への対応により看護職の働きについて一定の評価のもと、看護職員等処遇改善事業実施要綱が定められ看護職への賃金改善が行われたが、看護職全体の中では一部であり医療の高度化対応や看護の質の向上などが求められる中にあっては、全ての看護職員への処遇改善が必要と考えます。
さらに、看護職能団体として県民のニーズに応えられるよう、関係諸機関と連携を図る意味からも看護環境の向上を目指し、神奈川県に対する令和5年度の予算要望活動を7月 26 日に県健康医療局長をはじめとした幹部職員に次の項目実現について強く要請を致しました。
- 看護師確保のための連携強化について
- 訪問看護師について具体的な配置目標数の提示
- 新型コロナウイルス感染症への継続した支援
- 保健師確保事業の推進
- 妊娠期からの切れ目のない支援についての実態調査
長野会長から山田健康医療局長へ令和5年度要望書を手交いたしました(令和4年7月26日)
【令和3年9月10日】「新型コロナウイルス感染症に関する要望書」を神奈川県へ提出
要望内容
新型コロナウイルス感染症拡大により、神奈川県内の感染者数が爆発的に増加し、すでに災害級と称される医療現状です。
神奈川県看護協会では、協会理事の協力を得て現状における医療・療養施設等の状況を調査整理しました。
長期にわたり新型コロナウイルス感染症に対応している看護職の現状をご理解いただき、早急に対応していただけますようご検討ください。
- 医療関係者家族へのワクチン接種の推進
- 感染症対応看護師のスキルに応じた配置の検討
- 県民への感染防止策の再徹底への呼びかけ
*緊急事態宣言下のため、令和3年9月10日に文書を提出し、9月16日にWeb会議にて長野会長より山田健康医療局長兼未病担当局長へ趣旨を伝えました。
【令和3年8月5日】「令和4年度予算要望書」を神奈川県へ提出 ~看護職能団体として県民の健康へのニーズに適切に応えられるよう~
要望内容
国民の4人に1人が後期高齢者と言われる令和7年(2025)年が目前に迫り、医療や介護などの社会保障の充実と共に、患者・利用者のニーズの多様化と複雑化に対応できる看護職の量的確保と質の向上が喫緊の課題です。更に、新型コロナウイルス感染症の蔓延や予測不可能な自然災害等にも的確に対応し、事業継続ができる体制及び業務内容の整備が必要です。神奈川県看護協会も国や県が推進する業務や研修のIT化を促進させ、新生活様式への適応に取り組んでいるところです。 看護職能団体として県民の健康へのニーズに適切に応えられるよう、神奈川県をはじめ、関係諸機関と連携を図り、健康の維持・向上に貢献してまいります。重要かつ早急に対応が必要な課題解決のために、神奈川県に次の事項について要望書を提出しました。なお、昨年に引き続き例年行っている各政党に対しての要望活動は新型コロナウイルス感染症対策のためヒアリングはなく、要望書のみの提出となりました。
- 感染予防対策・災害医療対策への活動支援について
1)感染予防対策の充実
2)災害支援ナースの育成と活動支援 - 小規模施設・介護保険施設等の人材育成の支援について
- 保健師の人材確保と育成について
- 地域看護の充実に向けた支援について
1)訪問看護における質の向上への支援
2)病院と訪問看護ステーションにおける出向事業の推進 - 妊娠早期から児童虐待防止の取り組み強化
- ナースセンターの機能の充実について
- 看護基礎教育の充実について
長野会長から山田健康医療局長へ令和4年度予算要望書を手交いたしました(令和3年8月5日)
【令和3年1月28日】 「新型コロナウイルス感染症に関する要望書」を神奈川県へ提出
要望内容
新型コロナウイルス感染症は拡大の一途を辿っており、1月7日には内閣総理大臣による東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に緊急事態宣言の発出がされました。神奈川県内の新型コロナウイルス感染症患者は急増し即応病床の対応も限界に近づいています。神奈川県看護協会では協会理事の協力を得て、このような状況下における医療・介護現場の状況を調査し課題整理をしました。医療の第一線で24時間看護を続ける看護職の現状を理解していただきたく次の4項目について要望いたします。
- 看護職が本来業務に専念するための支援について
- 新人看護職の育成について
- 看護職への差別・偏見について
- 衛生材料等の物品不足に対する支援について
花井会長から前田健康医療局長へ「要望書」を手交いたしました(令和3年1月28日)
左から渡邉専務理事、前田健康医療局長、花井会長、尾花常務理事
【令和2年7月29日】 「令和3年度予算要望書~求められるニーズに適切に対応するために~」を神奈川県へ提出
要望内容
医療や介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して生活 ができるよう、保健・医療・福祉の総合的なサービスの提供体 制整備と多職種連携による活動が進められています。2025年 は目前に迫り、国では、すでに団塊ジュニア世代が高齢者とな る2040年問題への取り組みが始まっています。人生100歳時 代、労働人口が減少する一方で、医療・看護ニーズは益々高ま り、看護職の量的・質的確保は喫緊の課題であり、更に推進し ていく必要があります。新型コロナウイルス感染症対策におい ては、これまで経験したことがない緊迫感の中で、看護職能団 体としての役割を果すべく神奈川県を始め、関係諸機関と連携 を図りながら取り組んできました。神奈川県看護協会に求めら れるニーズに適切に対応し、県民の健康の維持・向上に貢献 してまいります。山積する課題を実効性あるものとするため に、神奈川県に次の事項について要望書を提出しました。なお 例年行っている各政党に対しての要望活動は新型コロナウイル ス対策のためヒアリングはなく要望書のみの提出となりました。
- 訪問看護の充実に向けた支援について
- 小規模病院・介護施設等の看護管理者・看護師育成について
- 病院と訪問看護ステーションにおける出向事業の推進
- 訪問看護師確保・育成について
- ナースセンターの機能強化について
- 感染症対策に係る保健師の人材育成と体制整備について
- 妊娠早期から児童虐待防止の取り組みへの支援
- 医療安全・感染対策の組織力強化について
- 災害支援ナースの育成・活用について
花井会長から前田健康医療局長へ令和3年要望書を手交いたしました(令和2年7月29日)