キャリア継続支援研修
50歳からのキャリアの再構築
~プラチナ世代の「働く」を準備しよう~
2023年度に実施したキャリア支援研修の実施報告です。
第1部については、無料で動画を視聴いただけます。
第1部 ナースセンターからの情報提供・ロールプレイ
ナースセンターからの情報提供
プラチナナースの「働く」の今について、データを基に情報提供しました。


よくあるプラチナナースの相談場面
3つの事例のロールプレイをもとに、プラチナナースの「働く」を準備するポイントをお伝えしました。
事例1:自分に何ができるのだろう
事例2:他にどんな職場があるのだろう
事例3:やりたいことや労働条件は決まっている
第2部 プラチナナース就労支援からの情報提供
第2部では4施設を招いてのパネルディスカッション、参加者との意見交換を行いました。
【パネリスト参加施設】
■ 社会福祉法人 いきいき福祉会
(ディサービス、地域包括支援センター、特別養護老人ホーム)
■ 独立行政法人 国際協力機構 横浜センター(JICA横浜)
■ 横浜市 こども青少年局 障害児福祉保健課 (医療的ケア児の支援)
■ 社会福祉法人 横浜共生会 (障がい者 地域活動ホーム)
受講者の声
- 様々な働き方があることを知り、不安が解消されました。ありがとうございました。
- 50歳を過ぎてからの仕事について、不安やどういうところで仕事ができるのかと思っていたので、このような研修を受ける機会があり大変参考になりました。
- 9人に1人が60歳以上で働いている時代に様々な経験をされてきたプラチナナースの活躍はとても大切な戦力であり求められていることだと思います。様々な形態を自由に選択できるような職場環境を作っていきたいと思いました。
- 定年というともう終わりというイメージがありましたが、自分にあったことを選んでいこうという気持ちになりました。
ナースセンターからのメッセージ
自分を知るという「キャリアの棚卸し」の先には、「キャリアの再構築」があります。 経歴に縛られず、経験をどう応用できるかを考え、展開をしていくことです。
『エンプロイアビリティ』または『雇用されうる能力』と呼ばれている概念をご紹介します。 雇用する側にその人を「『雇いたい』と思わせる力」ともいわれます。
エンプロイアビリティは、技術や専門知識、資格だけで成り立っているわけではなく、業務への適性や役割を探す能力、知識を身につける能力といった要素や、協調性やモチベーションなどの行動的要素も含みます。
『エンプロイアビリティ(雇用されうる能力)の獲得』をめざすことが、変幻自在に動くことのできる自分作りにつながります。 相談してみようと気づいたその時に、ナースセンターを活用してみませんか。
- 就職相談・キャリア相談はこちら
-
神奈川県ナースセンター
tel. 045-263-2101
メールでのお問い合わせはこちら