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【JOB FIND2】社会福祉法人横浜YMCA福祉会 幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園

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施設情報

施設の基本情報

施設名:社会福祉法人横浜YMCA福祉会 幼保連携型認定こども園YMCAとつか保育園
場所:横浜市戸塚区上倉田町865-71
最寄りの駅:JR・市営地下鉄ブルーライン 戸塚駅 徒歩12分 通勤・買い物便利!
施設種別:保育園:定員132名(医療的ケア児受け入れ保育園)

施設の特徴

〇2019年 幼保連携型認定こども園へ移行(横浜市の保育所からの移行第一号)
〇2019年 地域住民利用可能な「絵本図書館」を始める
〇2022年 医療的ケア児の受け入れ開始

看護師の役割

〇医療的ケア児のニーズに応える
(例)二分脊椎による間欠導尿、一型糖尿病によるインシュリン皮下注射 その他、酸素療法や吸引等
〇園医との連携
日頃からの関係性を大切にする
〇保育に入る
状況により、保育士といっしょに保育に入ることがある。特に0歳児のクラスが多い
〇緊急時・急変時の対応
園長や保育士、園医が皆で協力しながら、判断し行動する

園内の様子収穫感謝イベントの様子
YMCAとつか保育園2_600x3370歳児の様子

INTERVIEW

看護師Kさんにインタビューしました

Q:保育園看護師になったきっかけを教えてください

A:私は、社会人として他の仕事を経験したのち、看護師になりました。もともと、子どもが好きで、子どもとかかわる仕事がしたいと考えていたので、保育園看護師は自分が描くキャリアの中の一つでした。ご縁があったので、迷わず選びました。

Q:仕事で困ることがありますか

A:急変時の対応では、入職当初は病院との違いにとまどうこともありましたが、保育士さんとコミュニケーションをとることで解消されていきました。判断をすることが多いですが、自分一人で抱え込まず、他の職員と相談することが解決の早道だと考え実践しています。また、保育園でも急変時対応の研修をします。職員全員が適切な対応をとれるよう努めています。

Q:医療的ケア児を受けることに不安はありましたか。

A:不安はありました。しかし、保護者やコーディネーターと相談し、保育園でできることを決めていくことが安全な処置技術の提供につながると思いました。また、園では受け入れ前に勉強会を行っており、園全体が受け入れていると感じています。ここでは、医療を受けるためではなく、集団で生活をする場を提供することに焦点を当てて処置をしています。

Q:保育園看護師の魅力はなんですか

A:子どもたちの成長です。 医療的ケア児も一人の園児です。「今日は何をしようと考える」こと、「就学前までのゴールを決め支援計画を立てる」ことが楽しいです。

相談員の感想

保育園看護師は、夜勤がないため、一定の生活リズムで働けるという魅力があります。 一方で、看護職は少数配置で1名という園も多く、急変時対応への不安や緊張はいつもあります。また、保育士という専門職とともに働く環境をつくるため、調整能力やコミュニケーション能力が求められます。
ナースセンターでは、医療的ケア児を受け入れる保育園の看護職員求人が増えています。看護職は多様性を受け入れて仕事をすることを得意としていますので、保育園の中でもよい役割を果たしていかれると思いました。それには、自分で仕事の範囲を決めてしまうのではなく、子どもの成長に何ができるかとともに考え、勉強し、仕事につなげていくことがポイントです。
このことは、どこでも一緒ですね。一人の看護師が保育園で働くことは、医療的ケア児が保育園に通うことができ、保護者も社会生活に参画することができます。家庭だけでない、社会に居場所をつくることの支援をできるもの看護職が働くことの社会的意義だと思います。
何しろ、子どもたちは元気で、かわいい!